花は何度だって咲く

「なんか涙出ないから大丈夫笑」
「なんだよー!!心配して損した!!
もーすわろーぜー」

少し山を登って人のいない神社の階段に俺たちは座る

「私な、咲いてる桜も好きだけど
次咲く蕾のために、種を作るために
散っていく花びらも好きだよ。
そしてさ、たっくさん散った花びらが
ピンクのじゅうたんになるのが好き」