好きな人は幼馴染み ー短編集ー

馬鹿らしくなってきて


3人を無視して教室へ入ると
後ろからぞろぞろ3人がついてきた


「さっきのナツミ
すげぇカッコよかった!
伊藤の事、口で言い負かした時には
スカッとしたぜ」


「俺も思った!」


アツシがナツミを讃えると
サトシもそれに同調した


菜摘は得意気に
笑ってる。


確かにさっきの菜摘は
すげぇカッコよかったけど


「…そうか?
お前は前に出すぎ。
何かあったらどーすんだよ
危ないだろ」


と、言うと
菜摘は面白くなさそうに
ぶうたれると


「私は思ってる事を
言っただけだけど?」


「それでもダメだ。
お前に何かあっても
俺は困る」


と、嗜めると


「わかった。ごめん英輔…
気をつける」


素直に謝る菜摘は久しぶりだな
俺はフッと笑って


「けど、ありがとな菜摘」


と、言うと


「今のはヤバイよエイスケ…
男の俺でもドキドキしたぜ」


「お前はどうしてそんなに
イケメンなんだ?」


「英輔…アコが大変だから
あんまそういう顔しないでよっ!」


と、3人から突っ込まれた。


てか、好きでこんな顔に
生まれたわけじゃねぇーしっ!!