好きな人は幼馴染み ー短編集ー

菜摘は俺を引っ張って早足で歩き続け
サトシとアツシも訳が分からずに
後ろから付いてきてる。
自分たちの教室の前まで来ると
そこで立ち止まり



「あっははははははははは(笑)」


涙流してゲラゲラ笑いだした


「本当に英輔って
爪が甘いというか嫉妬深いというか…
あともう少しだったのに…
なんであそこでキレちゃうの??」


「いや、本当わりぃ…」


そこでアツシとサトシもやっと
状況が読めたようで


菜摘と一緒に3人で少しの間
俺を囲んで笑っていた。



「でも確かに伊藤は
俺もムカついた…
しかも英輔には全く及ばないけど
アイツも普通にイケメンだよなー
そこがまたムカつく」


「まぁ、でもアコちゃん
本当可愛いかったね
あれくらいの虫は
たくさんついてるだろ?普通に…」


「だよな」


サトシとアツシの会話を聞いて
ギロッと睨むと


「なんだよ!怖いな〜エイちゃん♡」

「なんなんだよ!
デレデレこわこわエイちゃん♡」


「ふざけんなよっ!
ぶっとばすぞ!!」


「だって本当の事じゃんか」


「「エイちゃん♡」」


「わっはははは(笑)」


と、2人が俺を弄ってるのを見て
菜摘がゲラゲラ笑ってる。