好きな人は幼馴染み ー短編集ー

「この2人は私と英輔といつも
つるんでる友達なの。
2人には私達が幼馴染みで
英輔とアコが付き合ってる事とか
話したら、アコに会いたいって言うから連れてきたんだよ?」


と、菜摘がアツシとサトシの
腕をグイッと掴かみながら言うと


俺に肩を抱かれたまま
亜子はニッコリ笑って


「どうも、初めまして!
なっちゃんとエイちゃんが
いつもお世話になってます!」


と、お辞儀をした。


「初めまして
さすがエイスケの彼女!!
超カワイイねっ!」


「本当だな…
こんなかわいい子学校にいたんだな…
ナツミとエイスケの幼馴染みだから
アコちゃんだっけ?
アコちゃんも綺麗な顔した
大人っぽい子かと思ったら…」


2人の言葉に亜子は笑顔で


「そうなんですよねぇ〜
大人の部分?2人に吸い取られて
大きくなっちゃったの
かもしれません(笑)」


と、可愛く言うから
可愛すぎて思わずギュッと
力を込めて抱き締めたら


「ちょっと、エイちゃん!
恥ずかしいからやめて〜!」


と、俺を両手でグイッと押すと
隙間から逃げだした


軽いハグは気にならないけど
ギュッとするのは
恥ずかしいらしい(笑)


ギュッとするのも慣らしとけば
良かったな…


離したくなくて
肩を軽く抱き治すとまた大人しくなり


「マコトくんは??どうしたの?」


と、亜子は伊藤を見て首を傾げた