好きな人は幼馴染み ー短編集ー

「あんたらを友達として
信用して言うんだから
他言無用だよ?いい??」


すると、アツシとサトシは
顔を見合わせた後首を傾げると
菜摘の事を見て首を縦に振った。


「私達とアコは幼馴染みよ
アコと私は親友だしね…
それでさ、私と英輔は付き合ってるって
いう噂あるでしょ?」


「ああ
でもお前らそういうのないじゃん」

と、サトシ


「そうなのよ。実は私、昨年卒業した
2つ上の関澤先輩と少し前から付き合ってるの」


「ええー!あの、陸部のエースで
エイスケと同じくらい女からモテてた
人だよな!そうだったんだ!
早く言えよ!おめでとう!!」


「あ、ありがと!
それでね英輔はアコと付き合ってるの。
英輔がアコにベタ惚れで
アコの事になると見境ないから
発言には充分気をつけて…
それこそ、さっきみたいに
すぐカーッとなるからね」


「「ええーっ!!
なんで言わねぇんだよ?!」」


「シーーッ!
みんなに聞こえるでしょ!」


「ああ、わりぃ、
そうだったのか…
でも言えよな!
ダチには飯田さんは
諦めろ!って言っとくよ。
ごめんなエイスケ
けどさ、なんで黙ってんだ?」



だよな…
俺もそう思うけど



「亜子と菜摘が今のままのが
いいんだとよ…」


と、菜摘をジトーッと見て言うと