好きな人は幼馴染み ー短編集ー

さて、楽しいお弁当タイムも
終わり


綱引き


棒倒し


騎馬戦も終わり


次は最終種目のクラス選抜リレー
クラスから男子3人、女子3人が
選抜されるんだけど


なんと、私はクジ引きで負けて
出なきゃならないんだ。


速い方でもなければ
遅い方でもない
中途半端な立ち位置で


完全に足を引っ張る競技。
本当は嫌だけど
クジで当てちゃったんだから
しょうがない。


そして、当然のごとく
なっちゃんとエイちゃんも出る。


なっちゃんは第1走で
エイちゃんはアンカー


しかもこの2人、同じクラス。
勝てる気がしない。
でも、2人のクラスは
頭の良い選抜クラス。


2人以外は私より遅いと
なっちゃんが言ってたっけ…


私は第5走。
アンカーのマコトくんに
バトンを渡せばいい。


そして、私のクラスのメンバーは
全員私より速い。


勝てるかもしれない!!


うん!頑張ろ!!


私は気合いを入れて
入場門へ向かった。