好きな人は幼馴染み ー短編集ー

2人は凄く目立つので

人目のつかない場所を探して
3人でお弁当を広げる。


2人はいつも私の作る料理を
なんでも美味しいと食べてくれるから
嬉しい。


今みたいに作れなかった
小さい時でも


失敗して黒くなった時も


2人は顔色を変えないで
美味しいと言って
食べてくれてたな…


そんな事思い出すと
嬉しくて2人の顔を見ていると


「ん?どうしたの??アコ??
そんな可愛い顔しても
これは私のだよ(笑)」


と、私より数百倍美しい顔で
笑うなっちゃん。


「…天使みたい」


と、言って私の頬を撫でる。
女の私よりも数百倍綺麗な顔した
エイちゃん。



ん?


なんか
この2人に言われると
変な感じだなぁ〜…


明らかに私より綺麗な人たちに
褒められるって……


すると、今度は私の顔を見て
目を合わすと2人で笑い出した
なっちゃんとエイちゃん。


「ぷっあはは(笑)
アコ、今度は眉毛が
下がってるよ(笑)」


「…亜子、笑わせないで(笑)」


「もう!!さっきから
私の顔で遊ばないでよね〜!」


と、ムキになって言うと
2人はとうとう吹き出した。


わはははははっ(笑)


あはははははは(笑)


もう!


でも、2人が楽しそうだからいっか!


私もつられて笑った。