起きて




「リュウヤくん…」

「う?」

「膝枕…したくない?」

「え?」

「彼、この場所で膝枕するのが好きだったの」

「俺が清水さんの膝に寝るって事?」

「うん。嫌ならいいんだけど。」

「嫌じゃない!是非お願いしたいです!」


真っ赤な顔の清水さんと俺。


「はい。」


清水さんが膝をポンポンと叩いた。

俺はゆっくり横になる。

綺麗な空が見えて、清水さんの顔が見える。

目があうと照れてしまいすぐそらす。


「どうかな?」

「う、うん。なんか落ち着く」

「良かった!髪触っていい?」

「あぁ」


清水さんは俺の髪を優しく撫でる。

気持ちよくて目を瞑る。

清水さんの優しい匂いと暖かい体温で眠くなってしまった。