お前がいーの。

舞音が準備を済ませ、二人で家を出た。


俺がこうして毎日、舞音の家に行くのは、


親が仲がいいというのだけではない。


俺はずっと舞音が好きだからだ。


舞音と少しでも一緒にいたい。