検診が一通り終わり診察室から出て待合室に戻ろうとした時、 ふと窓を見ると桜の木が見えた。 まだ三月と言うこともあり枝だけの何とも寂しい姿。 その時、窓が開いていたようで三月のまだ冷たい風が入って来た。 さすがに窓が開いていると寒いと思い 窓を閉めようと窓に手をかけ桜の木を見ると 二十年前と同じ、懐かしい姿が目に映った。