たかがそれだけ…



彼は行ってしまった



こらえていた涙がいっきに溢れ出した



まわりに中学の同級生がいることも忘れて。




「ゆう…ひ。雄飛!やだよぉ。
会えないなんてやだよ。ヒック」




友達はみんな励ましてくれた



「最後まで笑顔で耐えるなんて、やるじゃん!」


「かっこよかったよ!」


みんな声をかけてくれた。



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