たかがそれだけ…



それから毎日が楽しくて



喧嘩もした。泣いたこともあった。



でも、みんなから応援されるカップルになってた。




わたしたちは付き合ったからってイチャイチャするわけで

もなく、いつも通り変わらず友達みたいだった。



「あほ!」


「ばか!」


「デブ!」


「ぶた!」



そんなことを言い合う関係だった。


そんな関係が2人とも大好きだった。



お互いの家に言った時は普段はしないようなカップルらしいこともした






そして、受験生。


「高校は県外」



そう聞いた時は絶望を感じた。




うそでしょ。会えないの。そんなのやだ。



「そーなんだ!
頑張って!」



彼氏の夢なんだもん。応援しなきゃ!



それからの期間はすぐだった。