地味なあのダサいヒトに会いたい。 いつもピンチの時に駆けつけてくれる、あのヒトに会いたい。 真っ直ぐな瞳で私を見る、あのヒトに会いたい。 …………私が好きなあのヒトに……。 きっと来てくれる。 そんな気がしていた。 待っていれば必ず見つけてけてくれる。 ちゃんと待ってるから来て……。 意識が遠のいていく。 頭が痛い。 あぁ頭を打ったのかな。 よく分からないけど少し眠たい……。 そこで私の記憶はまたもやブラックアウトした。 深い深い闇に飲み込まれるような、眠りへの誘いだった。