『なんで笑ってんの?』 『芹沢くん、意外と過保護だなーって思って』 『心配くらいするでしょ。 …好きな子だし(ボソッ)』 『え?なに?最後なんて言ったの? ごめん。もういっかいいって』 『なんでもないから。とりあえず寝な』 そういってデコピンをする芹沢くん その意地悪そうな顔をした芹沢くんに なぜか胸がときめいた 布団を深くかぶりながら 『こんなんじゃ寝たくても寝れないよ』 そうつぶやいた