「遅くなってごめんねー!」
扉をバン!!と勢いよく開けたのは藤崎先輩だった。
「君達さっき吹いてたよね?」
「あ、はい」
「もう感激しちゃった~!」
感激、ですか。
「君達上手すぎ!!」
「ありがとうございます」
「2回目のサビで誰がオクターブ上げてた?」
「あ、あたしです」
中学の時、よく2回目のサビはオクターブ上げて吹いてたんだよねー。
2回とも同じ吹き方をするのは面白くないと思ってよく自分なりにアレンジしたりしてた。
「やるじゃない、なっちゃん」
「な、なっちゃん…?」
「そう!夏川のなっちゃん!」
「『なっちゃん』って女の子らしいあだ名だから羨ましいんだよね~」と藤崎先輩はあたしの頭を撫でてきた。
「あ、そうそう。オーディションなんだけど」
「実はね…」と焦らすかの様にあたし達の顔をジトーと見ている。
「…皆でオーディションするフレーズを決めようと思ってさ」
「え、皆でですか?」
「そう!皆で決めたらオーディションも公平で納得いくかなぁと思って」
「それはいいですね!」
扉をバン!!と勢いよく開けたのは藤崎先輩だった。
「君達さっき吹いてたよね?」
「あ、はい」
「もう感激しちゃった~!」
感激、ですか。
「君達上手すぎ!!」
「ありがとうございます」
「2回目のサビで誰がオクターブ上げてた?」
「あ、あたしです」
中学の時、よく2回目のサビはオクターブ上げて吹いてたんだよねー。
2回とも同じ吹き方をするのは面白くないと思ってよく自分なりにアレンジしたりしてた。
「やるじゃない、なっちゃん」
「な、なっちゃん…?」
「そう!夏川のなっちゃん!」
「『なっちゃん』って女の子らしいあだ名だから羨ましいんだよね~」と藤崎先輩はあたしの頭を撫でてきた。
「あ、そうそう。オーディションなんだけど」
「実はね…」と焦らすかの様にあたし達の顔をジトーと見ている。
「…皆でオーディションするフレーズを決めようと思ってさ」
「え、皆でですか?」
「そう!皆で決めたらオーディションも公平で納得いくかなぁと思って」
「それはいいですね!」
