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「ねぇねぇ…あれって」
「はは、コケたんじゃない?」
「膝怪我してんじゃん。痛そ~」
…怪我してるの分かるなら助けてよ!!
はい、どうも皆さんおはようございます。
今日から高校生活が始まるのですが、何と私、夏川凛は正門にて派手に転倒致しました。
「だぁー!!!最悪!!!!!!」
「うおっ」
「へっ?!」
どうやらあたしが叫んだ声にビックリしたのか、たまたま近くにいた人が声を上げた。
「お前怪我してんじゃん」
「さっきコケた。経つの手伝って!」
「はぁ?」
「何で俺が…」と言いつつ手を差し出してくれた。
「ごめん、ありがと」
「おう」
改めて顔を見てお礼を言っ……何っ!?
目の前には、きめ細かいニキビが1つもない白い肌にぱっちり2重の涼しい目元、すっきりした鼻筋に、少し赤い形の良い唇。
おまけに手足も長い。
そしてふわふわな黒髪。
おうふ。
イケメン好きにはたまらんですな((グヘヘ
「おい、大丈夫か」
「はっ!ごめん!」
ついイケメンが目の前に居るものだから少し夢の世界にトリップしてしまっていた。
「つーか遅刻する。行くぞ」
「うん」
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「ねぇねぇ…あれって」
「はは、コケたんじゃない?」
「膝怪我してんじゃん。痛そ~」
…怪我してるの分かるなら助けてよ!!
はい、どうも皆さんおはようございます。
今日から高校生活が始まるのですが、何と私、夏川凛は正門にて派手に転倒致しました。
「だぁー!!!最悪!!!!!!」
「うおっ」
「へっ?!」
どうやらあたしが叫んだ声にビックリしたのか、たまたま近くにいた人が声を上げた。
「お前怪我してんじゃん」
「さっきコケた。経つの手伝って!」
「はぁ?」
「何で俺が…」と言いつつ手を差し出してくれた。
「ごめん、ありがと」
「おう」
改めて顔を見てお礼を言っ……何っ!?
目の前には、きめ細かいニキビが1つもない白い肌にぱっちり2重の涼しい目元、すっきりした鼻筋に、少し赤い形の良い唇。
おまけに手足も長い。
そしてふわふわな黒髪。
おうふ。
イケメン好きにはたまらんですな((グヘヘ
「おい、大丈夫か」
「はっ!ごめん!」
ついイケメンが目の前に居るものだから少し夢の世界にトリップしてしまっていた。
「つーか遅刻する。行くぞ」
「うん」
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