しばらく歩いてくと、ほんとに車じゃ通れなそうな細い道が現れた。 「夏希さん、クレープ屋さんどの辺なんですかー?」 「もう少し先にあるよ!」 そう言って歩く夏希さんだが… 車を降りた時からずっと手を繋がれてるんだけど…。