「美鈴ー!相談にのってー!!」

廊下を大声で叫びながら、走ってくる優斗


「今度は何?どうしたの?」

いつもいつも、私にどうしようもない事を相談してくる優斗。

     人の気も知らないで…。


「来週の月曜、あいつの誕生日じゃん?
だから、日曜に買い物に付き合って!!」