涙と笑顔~大好きな君に伝えたいこと~

ある、ホテルに着いた。

部屋に入ると、二人ともなんとなくぎこちなくて、私は、ベッドの隅に固まっていた。

そしたら、海翔は、
「風呂入ってこいよ」
「え!?」
「いや、変なことはしねぇから。温まらないと風邪引くだろ」
「え、あ、うん」

お風呂のなかでずっと、考えていた。

海翔は、私のことどう思ってるのだろう…

海翔は、ほんとに、今日、なにもしないのか…

私は、してほしいのにな…なんてね