栞里side

目を覚ますと、そこは、真っ白な部屋だった。
その部屋は、とっても広くて、壁がどこかすらわかんないくらい。
窓も、ドアも、なーんにもない。


ここは…どこ?






「あれ?





私ってなんで生きてるの?」

死んで…ない?