「建物ごとって...お前も死ぬのか...?」


とっさに俺はそう聞いていた。



シノはさらに笑いだす。




バシンッッ___





気づいたら俺はシノの頬を叩いていた

シノ本人も驚いた顔をしていた。




「あんたは何のためにそんなことをするんだ


お前もなぁ!死ぬんだぞ!!!


分かってんのか...??」



シノには死んで欲しくない。
そんな思いから俺は訴えていた。