ピーンポーン

「はーい!」

インターホンから聞こえてくる声


爽他のお母さんかしら?

『白鳥 雅です』

「今開けるわねー!」


そしてしばらくすると

ガチャ


「いらっしゃーい!」

爽やかなお母さんが出迎えてもらった

『お邪魔します。あっ!これ大阪に行ったのでお土産です』

「ありがとう!」

わぁ〜爽他より一段と爽やかだなぁ

「さっ!入って!花蓮ちゃんと要くんと樹里ちゃんとくるみちゃんとすばるくんと秋君はもう来ているわよ!」

『ありがとうございます』


美幸来ていないのね

やっぱり忙しいのかしら?

一応れんらくいれとこう



「あぁー!やっときたわね!はい!これお土産!」

「久しぶりー!元気だったー?テンションアップアップ!」

「大阪は楽しかったかい?子猫ちゃん」


『樹里ありがとう。久留美も元気そうね。秋私は子猫じゃないわそれと楽しかったわ』

三人とも元気そうで何よりだわ

それにしても爽他の家ってなんだか緊張するわね

好きな人の家だしちょっときになるなぁ


「さっ!こっちよ!」

そんなこと思っていると樹里に手を引かれ部屋に案内された


ガチャ

「みんなー!雅がついたわよ!」

「本当に〜?」

「えぇ久しぶりね。花蓮の家また今度連れて行ってね?って二人ともなんだか疲れてるわね」

「うん!勿論だよぉ〜二人はパパとママにあってちょっとびっくりしちゃったみたいなのぉ」

ん?そんなにギャップが凄かったのかしら?