ピコンッ

?誰だ?


『私だわ。もう両親外で待ってるみたいごめんなさいそれじゃあわたし帰るわね』

「オケ!わかった!またね!」

『えぇそれじゃあ皆さん御機嫌よう』

御機嫌ようって!

「クイズはどうすんだよ!」


コテンと首をかしげる雅

可愛い

『ラインで送ったらいいじゃない』


「いやでも親子水入らずだし」


『ふふっ気を使ってくれてありがとう。でも私は気にしないから送ってきてね?』


うっ


「わーったよ///」


『それじゃあね』


スーーッ


襖を開けて帰っていった


「あれぇ〜もしかしてすばるくん雅ちゃんのこと好きなの?」


「そっそそそそんなわけねーじゃん!俺様はモテるからな!」


「そっそうなのぉー?」


「あったりめーだ!」



そうだ俺はモテるから好きにはなるはずねー


いつも俺からじゃなく相手からだったしな

姫の時は好きと思ったけどあれは憧れだ
憧れだ!憧れだ!


「あはははっねー優もしかしてこれって三角関係になりそーだね」


「そーだな」


そんな声聞こえるよゆーすらなかった俺だった