残虐姫

そんな話をしていると

「おっ!そこの嬢ちゃん俺の筋肉を見てみるかい?」

よっぱらったひとが私に抱きつきながら言ってきた

まぁよほど自信があるのね

『ふふっだったら見して見なさい。私の心を掴めるような筋肉があると言うのなら!』

「ちょっ!雅もしかして深夜モードに入ってるんじゃ」

『大丈夫よ。でもこの残虐姫とまで言われた私を黙らせられるほどの筋肉がこの方にはあるというのよ?だったら見るしかないじゃない!』


「雅ちゃんなんだか楽しそうだねぇ〜」

「かっ花蓮帰ってこれたのね。あの樹里のお話モードから」

本当だわ。無傷だわ

こんな子今までいなかった。

花蓮って案外凄いわね!

「嬢ちゃんじゃあ脱ぐぜ!」

おっと話が逸れたわね!よし見るわよー!


『えぇ存分にかかってきなさい!』


「おう!」


バサッ

そしてそこにあった筋肉は


『あら?案外あるのね』

「おう!どうだい?俺に惚れたか?」


まぁ私が貴方になびくと?

ふふっ

この人案外自意識過剰なのね



フゥ〜じゃあ久しぶりに残虐姫とやらを出しましょうか