残虐姫

そして私達は畳の間でみんなが宴会をしている


「お嬢!チューはしないんすか!」

「しっしないわよ!黙って座ってなさい!」


あははーだいぶ美幸怒ってるわね

サーー

後ろから襖が開いた

そしてそこにいたのは


「遅れてすみません」

『優じゃない遅かったわね』

そう青少年の優だった


「優!なんで此処に!」

「あ?お前が誘ったんだろバーベキューするから必ず来いって」

「あぁー忘れてた」

「もう二次会やってるみたいだし俺帰る」

「おーゆうぼうじゃないかーこれは龍とお嬢の結婚式だぞー」

酔っ払っているのか顔が赤い

それにしてもみんな何故あんなにも絵がかけているのだろう

「ふーんお前乗り切れたんだな初恋を」

「そっそうじゃなくてー!もう!雅からも言ってよ!」

『優!この絵興味深く無い?』

「どれだ?」

『これこれ!みーんな絵があるの!』

「あぁーあれはな」

「もー!二人して私をほっておかないデー」

ふふっ
美幸をからかうのは面白いわね〜

『美幸も思うでしょう?』

「うっ思うけど〜」

ふふっ怒ってるわりには話には乗るのね

『美幸もするの?』

「しっしないわよ!」

そっそんな全力否定しなくてもいいのに