やっぱりダメみたいね

はぁー

時間の無駄だったわけね

そう思い立ち上がろうとしたら

「言えるかどうかそれは私にもわからない」

ママが涙を流していった

『言えないんでしょ?だったら話は終わりよ』

「でも!私は立ちどまっても見方を変えてまた貴方を探してまた昔みたいに戻りたい!」

、、、


見方を変えてっね…


『100点満点中50点の回答ね』

「えっ」

ふふっ

「雅が半分認めたってことだよ!テンションアップアップ!」

「それじゃあ戻ってくれるの?」

『屋敷には戻るわでも昔見たいはダメ。』

「えっ」

『でも一からやり直しましょう』

絡まった糸でも一からやり直したらまた戻る

私はこの言葉を姫から貰った

今はこの言葉に感謝してもいいと思った


「ありがとう」

『涙は結婚式まで待ってもらっていい?』

「 けっ結婚!」

「雅?それは…」

『ねっ?爽他?』

爽他の方を見るとポカーンとしていた

ふふっ例え断られても私は諦めないわ

ずっと心にいた

何故か側にいると落ち着いて離れていくと寂しかった


離れている時も心の隅に爽他がいた


ふふっ青春っていいわね

『さっ!みんなでゲームセンター行きましょ!』

「何故ゲームセンター…」

『美幸と花蓮とで一回やってみたかったのよね!さっみんなレッツゴー!』


そして私達はみんなでゲームセンターに向かった


勿論勝ったのはぜーんぶ私だけどね?