そして扉から聞こえてきた声は


「ギャーーーーー」

「助けてー雅ー!」


あちゃー


ガチャ

ビクッ


扉の先に見えた光景そこは


皆んなが部屋の隅にいて怒らせた二人は床に倒れていた

「ごめんね?さっ!おばさん!お話ししましょう!」

何故こんな状態なのに普通に笑顔なんだ

逆に怖いな

「えっえぇそうね」

そして私達はみんなでソファに座った

秋と樹里は床で正座をしている

あはは

「あのっ」

ママがこちらを向いて涙目でいた

まだ怖いのかな?くるみのこと

「ごめんね」

?アァそっか今からお話しだったっけ?

『どうして謝るの?貴方は普通に怒こればいいじゃない。どうして私だったんだって』

そうよね?私おかしいこと言ってる?

あの日から貴方は変わったじゃない

「違うの!それはね!私とあなたが似ているから」

『似ているから憎いの?』

「憎いだなんて思ったことない!」

はぁー

『私嘘つく人嫌い』

「さっき雅も嘘ついたじゃん」

横からくるみがいった

『そうねだから私も嫌い』

「嫌いでもいい!でも!戻ってきてほしい」


『あのね私と貴方とはもう戻れないところまで来てしまったのわかる?』

「わからないわ!私は馬鹿だから貴方のことを諦めて戻ってこなくてもいっかなんて思えない!」

『いいえ人間は諦める人の方が圧倒的に多いいのだから人はいつもいつも途中で投げ出す』

「…確かにそうかもしれない」

ほらね?

『人は諦めてそこで立ち止まるのでも私の友達は違う。仲間も違う。立ち止まってもそこで何を見つけれるかそこで何を学ぶかそんなことが出来る人こそ私がそばにおける存在だと私は思う。』

「…」

『貴方は胸を張って私もそうだって言える?』

「…」