姫目線

あの後花蓮達と別れてから久しぶりに樹里の家に行った


ガチャ


「どうぞ〜!みんな揃ってるよー!」


『あぁ。ミルクティーで』

「はーい!」



そう言って去っていった


そして部屋の中には

「姫おかえり〜!寂しすぎてテンションダウンダウン!」


「君のハートは今!寂しい子猫ちゃん!さぁー!こっちにおい『黙れ』はい…」


ガチャ


「姫〜!紅茶入れたよー!これはねー!昨日お父さんがー!紅茶の村に行ってきたのー!でねでね!それがとーってもいい人にこの紅茶とれたてなんさぁー!持って行きなはれ!って言われたんだってー!」


『いいから紅茶をよこせ。冷めるだろう』


「あっそうだねー!はいどーそ!」


ゴクッ


『んーうまっ!』

「イェス!サンキュー!」


「ってか!姫ここにいていいのー?バレるよ!」

あっ言ってなかったな

『いいんだ。もう』

「でもでも!あと二年あるじゃん!」


『まってられるか』

あと二年もあんな空気が詰まる場所にいろって?無理だ


「じゃあ!もう姫じゃないの!」

『あぁ』


「やった〜!おかえり〜!」