「姫?大丈夫?辛いなら横になったら?」

心配そうに私の首に保冷剤を当ててくれる美幸

いい友達を持ったわ

『ありがとう美幸』

「親友に遠慮は無用だよ!」

ふふっ美幸はいつも私を支えてくれる
私も何か美幸にできたらいいのだけれど


『ありがとう。私に出来ることがあったら言ってね』

「勿論だよ!真っ先に姫と花蓮に相談するよ!」

『ふふっ美幸は素直ね』

「勿論だよ!自分に嘘はつきたくないもん!」

『素晴らしい考えね』

「わーい!褒められたー!」.

ふふっ

ガラガラ

「白鳥さんお家の方今日誰もいないって言っていたけど大丈夫?」

あら?そういえば今日の朝そんなことも言ってたわね。今日は何かしら暑いからあまり聞き取れなかったのね


『えぇ大丈「夫なんてことはないから!だから今日は花蓮たちといよ!」

被られてしまった

「そうねそれがいいわね。よろしくね?」

「はい!任せてください!」

なんだか話が進んでるわね

「辛いだろうから迎えに来させるね優に」

『えぇお願いするわ』

「迎えが来るまでここで休んで行きなさい」

『はい』

「それじゃあ私は2人のカバンとか持ってくるわね」

気の利く先生でよかったわ
感謝ね

『ありがとうございます』

「いいのよー」

フゥ〜なんだか眠くなってきたわ

「姫?眠いなら寝てていいよ!私は優に電話してくるね」

『えぇわかったわ。』


目を閉じると美幸の声がする

あぁでも眠いわ

もうだめだ


そうして私は夢の世界へといった