『えぇこちらこそよろしく私は白鳥姫です』

「私は如月 花蓮です!」

『そう素敵なお名前ね』

そう言うとさらに顔を真っ赤に染めた

『もしかして暑さにやられた?お水のみかけだけどもしよろしかったら飲む?』

カバンからペットボトルを取り出し渡した

「あっありがとうございます!」

『ふふ敬語じゃなくてもいいわよ』

「あっうん!」

「ゴメーン!送れたー!」

声のするほうへ目線を向けると

汗だくで走ってきた美幸がいた

『大丈夫?はいタオル』

カバンからタオルをだし美幸に渡す

「ありがとう!ごめんね花蓮遅れちゃって!姫もごめん!」

汗を拭きながら謝る美幸

「いいのよぉ〜私姫ちゃんとお話できて嬉しかったし」

『ふふそうね私も花蓮とお話できて楽しかったしっでどこかに移動しましょ?暑くて溶けそうよ』