キーンコーンカーンコーン


「はーい!そこまで!それじゃあ解答用紙を後ろから集めてー!」


フゥ〜長かったわ

「びめぇー!泣」

ボフッ

くっ苦しいわ

『どうしたの?美幸』

「問題が初めて理解できたよ!』

えっそれじゃあ今までは

「あっ今までは記号問題でクリアしたから!」

『ある意味すごいこと言ったわよ今』

「えへへ〜姫のおかげだよ!蜂蜜ジンジャーエール飲んだらリラックスできたしマッサージもしてもらっちゃったから」

『私は努力する人は好きよ』

そういった瞬間


「俺も!俺も今日は努力しました!姫さん俺と付き合ってください!」


えっ

今?言うの?

『ふふっありがとう』

「えっ姫付き合うの?」

「本当ですか!」

何を言っているのかしら私は常識のない人は嫌いなのに黒笑

「ヒッ」

ふふっ今更そんな怖がらないでよ貴方が告白してきたくせに


『私は人の話を盗み聞きする人は嫌いです。しかも努力したですって?私は知っているわ貴方の右ポケットにカンニングペーパーを隠していること』

「なっ」

『きずいてないとでも思っていたの?わかるわよそのくらい。』

「だったら!姫さんは如何なんだ!蜂蜜ジンジャーエール持ってきてはいけないはずだ!」


『あらだったら言えばいいじゃない私は言うわ。貴方も私が蜂蜜ジンジャーエールを持ってきたことを言えばいい。でもどちらが一番悪いのかしら?』

「くっ!不登校になってやる!」

『あらそうでは御機嫌よう』

そう言ったら逃げていった

「姫凄いね」

『ふふっそんなことよりも結果が楽しみね』

「うん!」