パパがキッチンに向かってすぐ。
私が立ち上がろうとした瞬間。
ピンポーン
うちのインターホンだ。
「パパ…誰か来た…」
誰だろう。ここからじゃインターホンの映像がギリギリ見えない。
でも、誰か人影が見えたのは確か。
「レミ、出なくていいよ」
なんで?
出なきゃダメでしょ。
荷物だったら、また来てもらうのも面倒だし。
「いいよ、私出てくるから」
「レミ!ダメだよ 危険だから外に出ちゃダメだよ。パパの言うこときけるよな?」
……危険って?
外で何か起こってるの?
変な感じ。
さっきから、落ち着けない。
「ほら、ラジオ聞かなかった?この辺りで殺人事件があったんだよ。レミも怖いだろ?」
怖いよ。
いろんな意味で。
「うん…わかったよ。」
私がソファに座ろうとした次の瞬間。
ドンドンドンドンッ
ドアを叩く音だ。
「だっ、だれ……?!」
怖い。何もかもが怖い。
不安と恐怖に襲われてる。
気をぬくと涙が流れて来てしまう。
「レミ!静かに!さっきの殺人事件の犯人かもしれない…」
あぁ、そっか。
犯人かも。
「レミちゃん?!いないの?!レミちゃん!!いるなら今すぐ開けて!!レミちゃん!!!」
え…?その声は。
ななこおばさん…?
「パパ……」
「レミ、出なくていい。」
何が起こってるの?
ななこおばさんは交通事故で………
「レミちゃん…!!!開けて!!!」
何度も叫んでるのは、絶対ななこおばさんだ。
それが分かった時、
背骨がキンとする感覚があった。
怖い……
「レミちゃん……」
ななこおばさん泣いてる…??
そんな気がした。
必死に叫んでる。
何か変だよ……
「ななこおばさん…!!!今開けます…!」
玄関に向かおうと立ち上がった瞬間……
「レミ!ダメだ!行くな!!!」
ごめんねパパ…
何かが変なの。
確かめなきゃ。
外にいるのは絶対ななこおばさんだもん…
「レミ行くな!!!」
リビングを出る前に見たパパの姿は、
焦って
怒って
なんか、怖くて不思議だった…
私が立ち上がろうとした瞬間。
ピンポーン
うちのインターホンだ。
「パパ…誰か来た…」
誰だろう。ここからじゃインターホンの映像がギリギリ見えない。
でも、誰か人影が見えたのは確か。
「レミ、出なくていいよ」
なんで?
出なきゃダメでしょ。
荷物だったら、また来てもらうのも面倒だし。
「いいよ、私出てくるから」
「レミ!ダメだよ 危険だから外に出ちゃダメだよ。パパの言うこときけるよな?」
……危険って?
外で何か起こってるの?
変な感じ。
さっきから、落ち着けない。
「ほら、ラジオ聞かなかった?この辺りで殺人事件があったんだよ。レミも怖いだろ?」
怖いよ。
いろんな意味で。
「うん…わかったよ。」
私がソファに座ろうとした次の瞬間。
ドンドンドンドンッ
ドアを叩く音だ。
「だっ、だれ……?!」
怖い。何もかもが怖い。
不安と恐怖に襲われてる。
気をぬくと涙が流れて来てしまう。
「レミ!静かに!さっきの殺人事件の犯人かもしれない…」
あぁ、そっか。
犯人かも。
「レミちゃん?!いないの?!レミちゃん!!いるなら今すぐ開けて!!レミちゃん!!!」
え…?その声は。
ななこおばさん…?
「パパ……」
「レミ、出なくていい。」
何が起こってるの?
ななこおばさんは交通事故で………
「レミちゃん…!!!開けて!!!」
何度も叫んでるのは、絶対ななこおばさんだ。
それが分かった時、
背骨がキンとする感覚があった。
怖い……
「レミちゃん……」
ななこおばさん泣いてる…??
そんな気がした。
必死に叫んでる。
何か変だよ……
「ななこおばさん…!!!今開けます…!」
玄関に向かおうと立ち上がった瞬間……
「レミ!ダメだ!行くな!!!」
ごめんねパパ…
何かが変なの。
確かめなきゃ。
外にいるのは絶対ななこおばさんだもん…
「レミ行くな!!!」
リビングを出る前に見たパパの姿は、
焦って
怒って
なんか、怖くて不思議だった…
