16:55
「なー、良いだろ〜星モン」
これで何回目か、昼の一件のせいで、日下部にまとわりつかれている。
なぜなら、彼女欲しがっていた、望月実に、電話に出たのは良いが、望月からの電話の内容がきっかけだった。
彼は、
《ごめん!!その日は、”彼女”とのデート、お誘いのお気遣いありがとうございます。”彼女”とのデート楽しんで来ます。✌︎('ω')✌︎》
とのこと、望月覚えとけ、次会った時は、命日だと思っとけあのチャラ男が・・・、そんなことから、日下部に頭を下げて、言ったら、
「お前か行けば解決じゃん」
とのこと、そして、出だしに戻る。
はぁと、どうすれば、合コンに行かずにまた、代わりの人が行かせることが出来るかを考えていると、バスが来た。
乗る途中に俺と同い年の女の子が出て来た。
気にしながらバスに乗った。