ー1週間前ー
「ママ…っ!!!」
「待ってっ!! いかないでぇ!!
美依を置いてかないで…っ
ヤダよぉ〜っ!! 」
私がママの手をつかむと、ママは私を引き寄せて、優しく抱きしめて、ゆっくりと消えて行った。
ー「ママっ!!!」
ガバッ!
ああ、また、この夢だ。
でも、夢なのに、ママに抱きしめられた感触がまだ残ってる
キキララの掛け時計に目をやると午前8時半。
「ふぁぁあ…もっかい寝よっか…」
ーダンダンダン ガチャー
「みーいちゃーん!!!いったいいつまで寝とっとね!!!はよ起きれ!!」
バサッー
布団をはがされた
「ばあちゃん、おはよぉ」
「あら、また目が腫れて。
はよ顔洗っといで。
もうご飯用意しとるけんなぁ。」
ーダンダンダン ギギィ……ー
「だから、出るときはドア閉めてっていつも言ってるのに…。」
