Situation~掲示板…~

「へぇ~そんなかわいいのかぁ~、じゃあもしかしたら

見た事あるかもしれないなぁ~。」




「絶対あるってぇ~。お前だったらお似合いかもなぁ~。」




「なんでだよぉ~、わからねぇだろ。」




橋口は、下からのぞきながらいってきたが、僕はそこまで

ミーハーでもなかったので、そこまで興味は沸かなかった。




昇降口を出て、学校へのバス停はすぐ近くだった。




「ほら、なんとまぁ~偶然。あそこにいるのが坂田だよ。」




「えっ、どれだよ、どれ。」




「どれとは何だよぉ~。誰だろ?」




橋口は怪訝そうに言ったが、僕は5,6人いるバス停に並んでいる

女子に目がいっていた。




「いいから早く教えてくれ。」




「ほら、バス亭の先頭から3番目の子だ。」







そこには、確かにカワイイといわれるのが分かる女子がいた。

でも、僕のタイプではない。




「あの子か?あの子が内の学校ナンバー1なのか?」




「あぁ~ご不満か?なぁ~なんで、顔もしらないのに

 坂田の名前を知っているんだ?」




「まぁ~ちょっとな。。」