「あれが幼なじみ?たっちゃんだっけ」
朝礼が始まるまでの時間。やっぱり私は鞠莉といた。
「たっちゃん!そうそう!幼なじみ!少し太ってるし爽良くんほどイケメンではないでしょ?」
「でも好きなんじゃない?」
あんなに笑顔でかけていく鞠莉を見たのは初めてだ。
まだ会って数日だけど…
「えっ、やっぱりバレてるよね」
顔を真っ赤にして手で隠す鞠莉。
サバサバしてるようで見た目は凄く可愛らしい女の子。
その動作に私も惚れ惚れするほどだ。
「たっちゃんはそんなこと思ってないと思うんだけどね〜」
ははっと笑いながら言う鞠莉。
朝のチャイムがなる。
担任の岡崎先生が入ってきた。
「おはようございます〜」
岡崎先生は女の若い先生でおしとやかな感じで私は密かに憧れてる。
「今日も来てないね高橋。」
「あのチャラい感じだからサボりじゃん?サボり。」
私的にはもう会いたくない人トップ10には入るけどね。
