倒れそう…。。

澪も限界だった。


(気持ち悪い…気持ち悪い…もうダメ)

澪は最後の力を振り絞り
隣のクラスの先生のところへ向かおうとした。


ふらっ…ふらっ…しながら

真っ白な顔をして歩く澪に気づいた先生は


「気持ち悪いのか?!ばか!すぐ座りなさい!」



澪の目の前は、だんだん霞んで、真っ白になった。