女共「キャーーーーー、陽火の方々よぉ!」
「皆さん今日もカッコイイわぁー!!」
「私を抱いてぇーーーーーーー!」

ウザイ。ウザすぎる…。
俺は、女が嫌いだ。他の4人は、そうでもないらしい。特に、名都と奏がね…。

名「今夜は、誰と寝よぉーかなぁ?」

奏「みんな、今日も可愛いねぇ?」


「キャーーーーーーーーーーーーッ♡」


そんな感じな毎日だ。つまんねぇ…
女なんか、消えればいいのに。そんなことを感じながら、教室へ入った。すると、蒼汰Tが怒りの表情でこっちを見てる。
蒼「てめぇら、俺の授業を遅刻するとは百万年はやいわ!」
翼「さぁーせん」
蒼「今日は、沙弥が寝てるから静かに自習だ。」
大「あの、なんでこの地味子が寝てると自習になるんすか?」
蒼「てめぇ、俺の可愛い沙弥になんつった?あ"ぁ?」
大「す、すみませんでした…」
名「それにしても、なんでこいつは容姿端麗でもないし、運動神経抜群じゃないのにSクラスなんでしょうか?」
蒼「てめぇらに、教えることは一つもないわ、ドアホ共」

俺は、瞬時に何か面白いことがあるなとおもった。あとで、あのヤローにきかねぇと…

そんなことを考えてたら、いつの間にか昼になってた。

奏「あの、地味子ちゃんは?」
名「いねぇなぁ」
大「あとで会えるでしょう。」
翼「今日も、屋上で食べるか」
凌「ですね、そうしましょう。」

全員で、屋上に行ってみると頑丈でなかなか開かない扉がいとも簡単に開いていた。

大「誰の仕業だろ」
凌「あそこで、眠ってるお方でしょう。」
翼「あの、地味子じゃねーか。でも、こいつにこんなことできっかな?」
名「気になるなぁ?」

こいつ、おもしれぇなんてことを俺は思っていた…
翼side end