…良かった。誕生日に予定が入った。
なきゃないでどうもしないけど、久しぶりに皆に会えるのは楽しみだし、まだお姉ちゃん以外の家族には龍成と喧嘩中ということになっていた。
もうすぐ離婚してから一ヶ月。さすがに親は心配して口を出してくる。誕生日にまで家にいたら何を言われることか。
…けど、いい加減離婚したこと言わなきゃな。
お父さんは会社で龍成の両親と話したりしないのかな。
相変わらず仕事は普通にしてるっぽいけど。
「華乃ちゃん、あたし」
「お姉ちゃん?なに?」
お姉ちゃんがわたしの部屋のドアを開け入ってくる。
あの時以来、わたしが家にいるとお姉ちゃんは毎日のように龍成の話をしにくる。
始めのうちはわたしも泣いていたからお姉ちゃんが一緒にいてくれて助かったけど、悲しみが怒りに変わってからは正直、申し訳ないけど憂鬱になっていた。
早く忘れたいんだもん。こう毎日話されたら、一生忘れられないよ。
「今日も龍成さんと連絡とってないの?」
なきゃないでどうもしないけど、久しぶりに皆に会えるのは楽しみだし、まだお姉ちゃん以外の家族には龍成と喧嘩中ということになっていた。
もうすぐ離婚してから一ヶ月。さすがに親は心配して口を出してくる。誕生日にまで家にいたら何を言われることか。
…けど、いい加減離婚したこと言わなきゃな。
お父さんは会社で龍成の両親と話したりしないのかな。
相変わらず仕事は普通にしてるっぽいけど。
「華乃ちゃん、あたし」
「お姉ちゃん?なに?」
お姉ちゃんがわたしの部屋のドアを開け入ってくる。
あの時以来、わたしが家にいるとお姉ちゃんは毎日のように龍成の話をしにくる。
始めのうちはわたしも泣いていたからお姉ちゃんが一緒にいてくれて助かったけど、悲しみが怒りに変わってからは正直、申し訳ないけど憂鬱になっていた。
早く忘れたいんだもん。こう毎日話されたら、一生忘れられないよ。
「今日も龍成さんと連絡とってないの?」

