離婚前提策略婚。【改訂版】

「だからほんとに違うって!」

「あ~はいはい。俺シャワー浴びるから朝飯作って」

「ちょっと!違うんだからね!勘違いしないでよ!」

「わかったっつーの」


部屋を出て浴室に行き、シャワーを浴びる。


24でキスで寝れねぇとか相当だよな。俺が相手だからってならわかるけど、あいつの場合経験がないからだろ。

でもきっとこれ以上は止めた方がいい。やっぱりプラトニック思考でいこう。


今日は麻友ちゃん、何時に帰らせてくれんだろ。あいつがバイト終わる前には帰らないと。

これだと休みの日じゃねぇと女と会う時間とれねぇな。


……俺、いつまで保つだろ?いい女と遊びてぇ…。


シャワーから出てリビングに行くと、テーブルに朝食が。

ああいう女は料理は大概できるからな、と思い椅子に座り朝食をよく見ると…。


「な、なんだこれ」


これ、人間の食い物かよ…。


焦げてぐちゃぐちゃになった卵とハムらしきもの。添えてあるんだかよくわからないレタスは水浸しのまま。

極めつけは丸焦げのトースト。

トーストかも疑わしい。

食パンが炭の塊になるってどんだけだよ。