ヘッドフォンアクター

この町をここからみたのは初めてだった。

・・・なんか実験施設みたいだった。

安心して、座り込んでいると、

科学者の一人が口を開いた。

「・・・時間。」

そして、手に持っている爆弾を

その町に向かって投げた。

「もう不必要だ。」

とつぶやいて。