「皆さん魔力検査お疲れ様です。今からクラス分けを発表します。」
先生、5人はふわふわと浮いて手には紙を持っていた。
「まずクラス分けの設定を紹介します。1-Cは魔力1万〜5万」
「うっわ俺ギリギリだ」
「え、C組でもこんなに魔力高いの?!」
ざわざわと皆騒ぎ始めた。
「1-Bは6万〜10万。1-Aは11万〜20万。1-AAは20万〜25万。」
「...余裕だな。」
「え?」
ボソッと悠哉が呟いたのを聞いて驚く。
「そして1-Sは26万〜。それではクラス生徒名を呼ぶ。呼ばれた人は指示に従うように。」
「俺は魔力49万ギリギリだ。浅月は?」
「...エラーだった。」
「...は?」
「だから分かんないんだよなぁ〜たぶん予備にほかの機械で同時に測ってたっぽいから予備の方がエラーじゃなければ...」
「お前...まさか...」
「いやいやいや...篠崎が考えてることは大体わかる。さすがに50万以上はないって...」
「...。」
篠崎は腕を組んで考え始めた。
その間にどんどん先生が1-Cから名前を発表していた。
