『はいはーいっ』 2人は階段を上がって 部室に入っていく。 ―――…よしっ! そして私は1階の 部員たちの部室へ ダッシュで向かった。 『 はやくっ 』 部員たちは口パクで 走ってくる私に 手招きをして急かした。 みんなイタズラ好きな 小さな子供みたい。