「それでもいいよっ! お母さんに 連絡しとこっと。」 嬉しくてしょうがない私は 笑みが止まらないまま お母さんにメールを打つ。 そんな私を見ていた 北山くんは プッと吹き出した。 「すぐ一人で笑うー! あんまり見ないでよっ;」 『あまりに嬉しそうだから 俺も浮かれてきた!』 北山くんは 私に向かって 二カッと笑った。 すると私もつられて 笑ってしまうんだ。