‐部恋。 Round 02‐



すると勇介は私の頬に触れた。

いつも温かい手だけれど
今日の勇介の手は
冷たかった。


『俺にもう一回言って?』

「――…ん?」

『さっきの言葉。』


「―――……。」




「きっと―…、
 上手くなるよ。」


そう言うと勇介は微笑んで
私を抱きしめた。

そんな勇介を
しっかりと受け止める。
そして勇介に負けないくらい
ギュッとした。