‐部恋。 Round 02‐



その日の帰り道、
公園で話していると
目の前では
小学校入りたてくらいの
小さな男の子2人が
サッカーをしていた。


「可愛いねー…。
 小さい頃の勇介も
 あんな感じ
 だったのかなぁ…。」


ぼんやり眺めていると
隣に座る勇介が
急に立ち上がって
子供達の方に向かった。


『俺も仲間に入れて!』


急に現われた男に
戸惑い気味の子供達…。

また不審者って思われても
知らないぞ…?


そして子供達は顔を見合わせて
勇介に微笑みかけた。

「うん、いーよ!」


あ、仲間入りできてる…。


私はベンチに座ったまま、
勇介たちを見守った。