その日の帰り道、
公園で話していると
目の前では
小学校入りたてくらいの
小さな男の子2人が
サッカーをしていた。
「可愛いねー…。
小さい頃の勇介も
あんな感じ
だったのかなぁ…。」
ぼんやり眺めていると
隣に座る勇介が
急に立ち上がって
子供達の方に向かった。
『俺も仲間に入れて!』
急に現われた男に
戸惑い気味の子供達…。
また不審者って思われても
知らないぞ…?
そして子供達は顔を見合わせて
勇介に微笑みかけた。
「うん、いーよ!」
あ、仲間入りできてる…。
私はベンチに座ったまま、
勇介たちを見守った。


