私と健ちゃんは両手繋いで スキップしながら くるくる回って喜んだ。 かなりメルヘンな風景。 今までの先輩も 2年になる前に 次期主将候補を決めて 学年をまとめてたみたい。 健ちゃんは不安そうではなく ただただ嬉しいようだった。 監督が健ちゃんを選んだのは きっと間違いないよ! 健ちゃんが主将だとチームが 明るくなるはずだもん。 ウフフっ、アハハっ、と 笑いながら回っていると、 『お前らアホか;』と 冷めた声がした。 『あ!勇介!』 健ちゃんは笑顔を向けると 勇介は呆れ顔。