―――――――…
♪~♪
『もしもしー?』
「あ、もしもし?
いま大丈夫?」
『ちょっと待って。
今から部屋戻るから。』
勇介の階段を
あがる音が聞こえて
思わず頭の中で
想像してしまう。
『着ーいた。
どうした?
急に電話して。』
「ううん。
特に急いだ電話じゃ
ないけど
すぐに話したくって。」
『うん…?』
「穂波ちゃん、美人だね!
びっくりしちゃった!」
『なんだ…;
穂波の話かよ;
あー、もしかして
穂波と話したいとか?
隣の部屋いるから
替わるけど――…』
「ま、待って!
今すぐじゃ緊張するから、
もう少し
仲良くなってから…;」


