――――… 『…帰ろ?』 気が付けば、 夕日も沈んで 暗くなっていた。 「…うん。 帰ろっか。」 私達はグラウンドを あとにした。 ここが思い出の場所に なるんだ……。 私は公園を見下ろしながら そんなことを考えていた。