――――… 学校が終わって、 部活へ向かう。 今更だけど、 部活も一緒って大丈夫かな; いらない心配ばかりで しっかりしなくちゃって 自分に言い聞かせた。 ジャージに着替えて グラウンドに出ると、 猛ダッシュする音と共に 両手を掴まれた。 ビックリして 顔を上げると…… ――…川上先輩!